どうも、今野です^^
今回は、[自分との関係]の後編となります。
まだ前回の内容をお読みでない場合は、まずこちらからご覧ください
すでに読まれている方は早速進めていきましょう。
前回、私の経験では、心に悩みを抱えている方や引きこもっていらっしゃる方、又その親御さんのお話を聞かせて頂いて共通する事は、「自分との健全な関係」を持つ事ができていない。
という事をお伝えしました。
そして、私自身もこれまで関わらせていただいてきた不登校引きこもりの方々も皆、自分との関係が改善されることで解決されていったのです。
目次
自分との関係性がどのように変わっていったのか?
今回はその事と私が不登校ひきこもりから解決される事と自分との関係はどのような繋がりがあったのかをお話しします。
簡単に表現すると、
私がひきこもり人生に失望しどうしようもない苦しさの只中にいた状態から心癒され、ひきこもりから脱出できたのは自分との関係が良くなっていったからです。
「自分は価値のない人間だ。」
「自分なんてどうしようもない」
といったように自分を捉えては、否定ばかりしていたのが
「自分自分ででいいんだ」
「未来は希望に満ちあふれている」
といったように、前向きに変わってきたのです。
自分といい関係を持つ事ができるようになる事と比例して、家から人の目を恐れずに外へ出る事ができるようになっていきました。
そうなるまでにはたくさんの事があったのですが、ひきこもっている時の私は、とにかく自分のことが大嫌いでした。
調子の悪いときは、
「こんな自分なんて生きている価値なんてない。」
そんな風に思わずにはいられませんでした。
同級生の話を耳にするたびに劣等感を感じずにはいれませんでした。
自分と人を比べては自分自身を卑下しました。
先の人生を考えると、怖くて怖くて不安で不安でどうしようもありませんでした。
夜中などに家を出てコンビニなどに入るのすらも客や店員の視線に恐れを感じ、勇気を出さないと入れないほどでした。
自分の心がどうしようもない思いに埋め尽くされると、物を壊したり壁を殴りつけては穴を空けたりしました。
なぜそのような状態になってしまったのだと思いますか?
それは「自分の事が大嫌い」だったからです。
不登校引きこもりの時代の時は、
次のようなモノサシ(価値観)で自分の存在を計っていました
「ひきこもらず幸せに楽しく日常生活を送っている自分なら愛せる。
しかし今のひきこもっている自分では生きている価値がない」
そのような価値観のモノサシで自分を図ると、
「ひきこもりじゃない自分や学校へ行けている自分は良いけど、ひきこもりの生活をしている自分は、不登校な自分ではダメだ」
という事になります。
普通の人もそのように思うと思いますが、「ひきこもっている自分でもいいんだ。」なんてと思ってしまったら引きこもりからずっとひきこもりでいてしまう事になると思っていました。
しかし現実は、ひきこもっている自分は駄目だ。と思っていた時はまったく状況が好転せずドンドンドンドン底なしの沼に沈んでいくように苦しくなっていったのに対し「ひきこもっている自分でもOK」と思えるように心が変わっていった時から、少しずつ癒されて始めたのです。
「自分と和解をした」とも表現できるかと思います✨
その瞬間から、不登校引きこもりの解決は始まりました。
このお話をすると、まるで逆のように思えますが「引きこもっている自分でもOK」と思えてきた時から、不登校引きこもりからの脱出がスタートしたのです。
あなたは自分自身と、どのような関係を持っていらっしゃいますか?
この関係性こそが、あなたを幸せにも不幸にもするものですから、これを機会に考えてみてください^^
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今野 陽悦
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