どうも、カウンセラーの今野です^^

私は幸せはなるものではなく、見いだすものだと思っています。

そしてふと、

「そもそも、僕自身が今もっている “幸せは見出すもの”っという概念はいつ頃できたんだろうか?」

という疑問が心の中にふつふつと浮かんできました。

そこでこれまで書き残していたノートやメモ帳、以前書いていたブログの記事などを読み返していたのですが、2007年頃に書いていた幸せの概念が、自分でも面白かったのでその記事を掲載します♪

ギャル・ギャル男は幸せ思考を持っている!?

昨日は友達に誘われて、一年半ぶりにクラブイベントへ行ってきました。

私は今年で23才になるのですが、(07年当時)もうその中では早くもオヤジに入る部類でした・・・

「パラパラ」や「トランス」と呼ばれるジャンルのダンスミュージックのイベントだったのですが、パラパラとかトランスのイベントになると23歳でもかなり年上(オヤジ)の部類に入るという事が発覚!

さらに一年半のブランクはかなり大きく、知らない曲なんかもた~くさんかかっていました。

トランスなどのイベントに来ている人たちというのは、

ギャル

ギャル男

と呼ばれる人達なのですが、そこで今日は”「ギャル」や「ギャル男」の人達の考え方”という事をテーマにお話ししたいと思います。

※ちなみに、ギャル男はギャルオトコではな、ギャルオと読みます。
  
元々私はギャルやギャル男の人達に対して、チャラチャラしたイメージがあって嫌いでした・・・。

私は中学の頃、短ランやボンタンを着ていたのですが、その事からも解ってもらえるように私はヤンキー系(ツッパリ系)に憧れていたので、(短ラン・ボンタンというのはヤンキー御用達です)当時の感覚では、その対極にいるギャルやギャル男の人達に対して、ある意味嫌悪感すら感じていたのです。(大人から見るとギャルもヤンキーも同じかもしれませんがw)

一昔前までは若い女性の総称として「ギャル」と呼ばれていたようですが、95~6年あたりからガングロの肌にルーズソックスをはいた10代の女の子達の事をコギャルと呼ぶようになり、そのあたりの流れから「ギャル」と呼ばれる人達が現在の様な定義に変わってきたように思います。

ギャル男という言葉は、egg(エッグ) というギャル雑誌の特別号として発行されたmen’segg(メンズエッグ)から生まれたそうです。

自分もギャル男になって解った事

話しは戻りますが、初めはギャルやギャル男の人達に対して良いイメージを持っていなかった私も、ある事がきっかけでギャル男の友達が出来て、その彼の話しを聞いたり一緒に遊んだりしているうちに、私のギャルやギャル男の人達へ対する気持ちが変わっていきました。

そして私自身も、トランス系のクラブのイベンへ行くきサークルに入ったりパラパラの大会に仲間と出場するまでになりました。

私が、初めにカウンセリングや心理学を学ばせて頂いた田中信生先生が、「人は触れたものに似る」と言っていましたが、まさにそのとおりで、彼らと同じ時を共にし触れ続ける事によって私の価値観も考え方も外見までも彼らと似てきたのです。

朱に交われば赤くなる」といった所でしょうか?

不登校やひきこもりの人の気持ちは、体験をした事のある人でないとなかなか理解できないように、やっぱりギャルやギャル男の気持ちはその体験をした事のある人じゃないとなかなか理解できないんじゃないかな?っと思うんです。

しかし、私は幸い?な事に彼らと触れていくうちに彼らの気持ちや感覚が良くわかるようになりました。

っとうか触れているを通り越して、私もサークルに入りギャル男になって遊びまくっていましたw

そのような体験をしてみて解った事は、彼らは自分自身に対して人一倍正直に生きているという事です。

日本人に良くありがちな「これは正しい」とか「これは間違っている」とか、そのような価値観で生きているのではなく「これは楽しいのか、楽しくないのか」という「楽しさ」を基準にした価値観で生きているんです。

だからこそ、回りから見ると時には奇抜に見える格好をしたり信じられないような姿でいる事ができたりします。

私の世代で流行ったギャル男スタイルの1つ、センターGUYですw

スクリーンショット 2016-06-02 14.04.27

上記のように一丸にギャルとかギャル男とはいっても、~系、~系といったようにファッションの系統でわかれています。

※ 今はわかりませんが07年当時はそうでした。

不登校・引きこもりの時代は自己否定をしていたのに・・・

私が不登校引きこもりとなって、生きる事に悩んでいた頃は「こんなの自分ではダメだ」と毎日そう思わずにはいられませんでした。

私も多くの日本人の人々と同じように「これは正しい」とか「これは間違っている」といったような価値観、善悪二元論に生きていました

だからこそどうしようもなく苦しくて苦しくて仕方が無く苦しくなってしまったんだという事に彼らと一緒にいるようになってから気が付いた事を覚えています。

それと同時に当時の私は、

「自分ももっと早くギャル男になっていれば、引きこもって苦しむ事もなかっただろうにぃぃぃ・・・(´Д` )」

と思っては、本気で心の底から悔やんだ事も覚えていますw

彼らの価値観や感覚は、元ひきこもりであった私にどのような影響を与えたのでしょうか?


後編へ続きます↓

ギャル、ギャル男の幸せな考え方。引きこもりから脱出した私は…【後編】

 

PS
せっかくなのでギャル男だった当時、大好きだったトランスの曲を掲載します(笑)
きいてると、当時をおもいだしちゃいます(^^)

BANZAI(これをかけて車でナンパすると、成功率が高かった笑)

 

 

HEAVEN IS A PLACE ON EARTH トランスバージョン
まさにこの動画の彼のような格好をして踊っていました☆

 

一世を風靡したマエケンの恋のブチアゲ♂天国

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今野 陽悦

今野 陽悦

【不登校引きこもりを専門とした心理カウンセラー 】 経験者のカウンセラーとして、数多の不登校引きこもりに関する心理カウンセリングを行う。このページではその体験をもとに解決法を綴っている。現在はカウンセラーの他に、複数の事業のオーナーとして活動中。