どうも、今野です(^^)
今回は、私が実際に現場を見て感じた「不登校解決へのきっかけ」「教育」について話していきたいと思います。
日本にいるだけでは気づけなかったことがたくさん得られた時間だったので、ぜひ紹介させて頂きますね^^
突然ですが現在私は、勉強と仕事も兼ねて学力世界一の国「フィンランド」に来ています。
さすが「森と湖の国」と言われているだけあって自然が豊かです。なんと国土面積が338,145km²しかないのにも関わらず湖は80000個以上もあり、国面積の65%が森だったりします。
※ちなみに日本の面積は377,914km²ですのでほぼ同じ大きさです。
またさすが北欧だけあって、まだ10月なのに超さむ~いです。
今日も2度しかありません・・・(寒)
まさかここまで寒いとは思っていなくて、薄着しかもってきていなかったので、H&Mにいって、ニット帽やダウンジャケットを買ってきました。
フィンランドから学ぶ「不登校解決法」とは?
フィンランドの小・中学校は、何と各々の学校にはほとんど不登校の生徒がいないそうです。
(1%未満という統計もあるほどです)
それは世界のなかで「先進国」の皆が学校へ通える国の中では驚異的な数字です。
私の友人はフィンランドで小学校の教師をしているので、その縁で小学校へ見学をしに行って運よく校長先生からも直接お話をお聞きする事が出来ました。
そして私の拙い英語力でも分かった事というのは、生徒のメンタルサポートが学校の中できちんとされているという事です。
日本の学校には「スクールカウンセラー」といった形のカウンセラーもいたりしますが、そういった形式ではなく、心理学を専門に学ぶ学校を卒業し、実際の臨床の現場で何年も実務をこなした「プロ」のみが、子供のメンタルをサポートする正式な教員カウンセラーとして在籍しているんです。
また勉強が苦手な生徒に無理強いしたり、スポーツが苦手な子に無理りさせたりする事も無いようです。
欠けているものを補うような考え方で皆と同じ事を強いる日本の学校とは違っていて、得意な事・好きな事を伸ばす教育をしているんです。
そして日本ではあまり考えられない事ですが、モヒカンだったり刺青をたくさん入れている先生もたくさんいます(笑)
中には小学生ですでに多くの刺青が入ってる子もいました。
そういった個性を、先生も生徒も認められていて、外見で人格を判断されるような事も無いと聞きました。
ここまで、個人の人格を認める体制が整ってると
「学校へ行きたくない」
と思う事も子供自体ほとんど出てこないので、不登校がほとんどいないのかな?と個人的には感じました。
日本の学校がここまで出来るかできないかは別の問題ですが
「個性を認める教育」をしていれば、少なくとも多くの心に苦しさを抱える子が抱えている「自己否定感」を持つ事は少なくなるでしょうし、ここまで不登校引きこもりがいる日本にはなっていないんだろうなぁ
と個人的には感じました。
フィンランドは、教育の先進国
またフィンランドでは、発達障害(ADHD・ADD・LD・アスペルガー)のテストを小学校へ入学する前にするようです。
(ちなみに私もADHDです)
そしてその傾向をもつと判断された子供たちも、それを個性として認められ「発達障害の子供の専門的な関わり方」を学んだ先生たちが、怒ったり叱ったりする事なく対応し、教える事をしているのです。
さらに一クラスに対して、2人から3人の担任がいて、親御さんと教師がきちんと繋がるシステムがあります。
また、学校の授業では、なんとマインドマップでノートをとっているんです。
こちらは私が最近が作ったマインドマップです。
脳科学者のトニーブザンにより開発され、日本では、経営コンサルタントの神田昌典さんが紹介したということもありビジネスをする人の間ではアイディアを出すときやコピーを書く時によくに使われていますが、まだまだ一般的には知られていないことだ思います。
マインドマップとは、思考を書き出して見える化し、情報の整理や新たな発想の創出を狙う思考法のことなのですが、私もビジネスの企画を立てたりブレインダンプ(頭の中にある事を全部出す作業)をする時はPCやスマホのツールを使ってマインドマップで書き出します。
スムーズに頭にあるものが出てきて、それが視覚化出来るのでとても有効だからです。
学生時代、このノートの取り方を知って勉強していたら、多分成績も3倍は良かったはずだぜ!
っと自分では思うので(笑)フィンランドでは子供のうちからマインドマップでノートを取るすべを公立の学校で教えてるなら、「そりゃー、学力世界一になるよな~」っと納得してしまいました^^
そのような訳で、本当に本当にほんっと~~~に現在の日本は、フィンランドに学ぶべき点が大変多い事とおもった、IN FINLANDでした(^^)
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今野 陽悦
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