不登校引きこもりの解決と自己受容

私は今野さんからカウンセリングを受けいている際に、「親御さんが自己受容するとお子さんたちは何もしなくても、解決に向かう事例が多い」とおっしゃっていました。

実際、カウンセラーとなり多くのクライエントさんをみていてそれは事実でした。

しかし、多くの方にとってこれまで生きてきた中で自己受容自体を知らなかったりする場合が多いので、中々心に浸透するまで時間がかかる場合も多いかと思います。

最近の私が気づいた事は、

「自己受容しているつもりでも自己肯定しようとしている」

という事です。

良いも悪いもなくありのままの自分を受け入れたいのに、どうしても自分をジャッジしてしまっている…。

しかし、ジャッジしてるなと気づけただけ、進歩だと思いました。

実はつい最近、自分自身の中の嫉妬心に苦しんでいました

そしてどうに解消したくて嫉妬に関する記事を探し、読みあさっていました。

もうその感覚は本当に人によって違うと思いますが、苦しくて仕方ありませんでした。

その中で私は遂に観念して「嫉妬してもいい」と自分に許可をしました。

何度も自分に言い聞かせてみたのです。

すると苦しかった気持ちが少しずつ薄くなって行きました。

自分としては、嫉妬というとものすごく悪い事だし、恥ずかしいと思いが強くありました。

しかし、それを認めてそうなんだねと、自分に優しくすると良いかと思います。

嫉妬するという気持ちは、自分の中に、もっと進歩したいという上向きな気持ちの裏返しでもあるからです。

そこまでして頑張っている証拠でもあると私は思うのです。

どうしても落ち込む時は・・・

普段生活している中で、どうしてもショックを受けたり、動揺したりすることがあります。

私も最近、主人の仕事関連の事で「これでもか」というほど色んな事がありました

以前の私ですと、落ち込んだ気持ちになってはいけない、という風に自分で自分の気持ちに蓋をしていました

~~してはいけない。

という気持ちになると、自分の本音の部分が益々苦しくなり、膨らんでいきます。

そこで以前今野さんから進められた、

「そんな時こそ逆にその気持ちを存分に味わい、落ちるとこまで落ち込んでみる」

ということを実践しました。

中途半端な状態でずーっと少し嫌な気持ちでいると、その気持ちを長時間にわたってまた、嫌な事を引き寄せてしまいます。

ですので、一気に集中して、落ち込んでみることも効果的で意味があるのだと実感しています。

実は、私は今までの人生は中途半端に落ち込んでいた最中でおわっていたので、この気持ちを味わい切ってみたいと思いました。

昨日は、集中して落ち込みました。

結局そんな時は自分を責めてしまいます。

もう責めるだけ責めたおしました。

すると10分後位には、

「自分はやるだけやってるよな」

とか

「自分は自分なりに努力してるよな」

とか、色々プラスな気持ちが沸いてきました。

「私は私なりにやるだけやってるし、今のままを認めてあげよう」

と、つくづく感じました。

落ち込むから、又、次のステージに行けると思います。

それはなんの苦労もなく進むより、とても深く価値のある事なのだと感じます・

素晴らしいと思える未来を自分の手で作って行きたいと思えました。

「頑張った私はとっても偉いから、、」

と今日のお昼は大好きなラーメンを頂いて、自分を労いました。

改めてこれからも、自分を大切にすることを大切にいきたいと思ったのです。

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松木りか

カウンセラー
【不登校引きこもり専門心理カウンセラー】3人いる子供のうち長男・長女が不登校・引きこもりとなる。深い苦しみの中、今野のカウンセリングを受講し、二人の子供の不登校・引きこもりは解決する。 現在はその経験を生かし、自身も不登校ひきこもり専門したカウンセラーとして活動中。