父との和解

先日の私の誕生日の日に、母に電話しました。

母と2人で感動したその気持ちで、そのすぐ後に、実家の父に電話しました。

ご主人との関係に対して、重要にになってくるのが父親との関係です。

お父様との関係がうまく和解されていないと、どうしても夫婦関係に影響してしまいがちです。

私の場合も、以前は父と仲が悪かったのですが、少しずつ和解に向かってきました。

何故仲が悪かったかと言いますと、父からは幼い頃から、いつも世間の人に恥ずかしくないように生きなさいといったように、

父の考えを押し付けられました。

又、離婚して家にいなかった私の母についても

ものすごく、嫌な顔つきで悪口を言い聞かされてきました。

そして、その当時は辛いものがあり、どうしても父を好きだとは思えなかったのです。

しかし、多くの方のカウンセリングをするようになり、それと同時に様々な学びを通して、

父に対しての考えが変わって行きました。

父に対しての気持ちの変化

それはなぜかと言うと、ある男性方のカウンセリングを通して気が付いたことがありました。

彼は離婚し男手一つで、お子さんを育てて来たのですが、再婚をされて新しい

『どんな事をしても、この子の幸せを守る義務がある』とおっしゃっていました。

その方のお子さんは、お母さんではなく、お父さんについてきたいと言われたそうです。

そのお話しを聞きながら、不覚にも泣いてしまいました

その時、私は父がどの様にして私を育てて来たがが、感情の面ではじめて分かった気がしました

父は父なりに必死に、私を自分の手で育て、普通に社会に出れるように必死になっていたのでしょう。

私は自分の誕生日の日に、父にも電話しました

まだ少し言いづらかったけど、育ててくれた感謝をこめて『お父さん、大好きだよ。長生きしてね。』

父は込み上げる涙をおさえる事ができませんでした。

主人に、そのままを報告しました

主人はヨシヨシ良く頑張ってねと、頭を撫でてくれました

こうして、父と和解できたので、主人ともますます関係を近くしていきたいと思います。

パートナーシップ

パートナーシップで大切な事は、お互いに分かり合えない前提ではあっても、分かろうと努力して歩み寄る気持ちがとても大切かと思いま

す。

何故かこちらの気持ちが中々理解してもらえないのかを考えてみると、その原因の多くは

「自分は正しい。間違っていない」

「相手のためを思ってやっている」

「絶対に、~した方が、いいに決まっている」

という

相手気持ちを無視した、自分の思い込み。

一方的な押しつけ。

周りが見えていない、空気が読めない。

というように空回りしてしまうことがあります。

それは、相手に大事なことを伝えるときほど、相手のことを良く知ることが大切になります。

気持ちを察したり、今に至る背景を想像する事もすると宜しいかと思います。

相手が感じていることを、自分も感じることで確実に態度や物腰ににじみ出るようになります。

パートナーシップに関しても全く同じような事が起こると思います

今でも時々、主人と話しをしていて、私自身の正しい考えを押し付けようと操作したくなって来るときがあります

昨日も又、やってしまい、ガツンと言われてしまいました

だって、こっちの方が正しいし、間違いないし、幸せになるのに~と、地団駄をふんでしまいますなんで分かってくれないの?と

しかし、相手が抱えている気持ち、寂しさ、哀しさに気付いて寄り添った時に、初めて相手に気持ちが通じて、初めて伝えたい事が通じるの

だと思います。

相手の心に心から寄り添う~。それがパートナーシップでの要だと、私は思います。

真心から伝えた言葉はきっと相手の心に響くのだと私は思います。

だから、諦めないで繰返し伝えて行きたいものですね。信じた事は実現に近づくかと思います。

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松木りか

カウンセラー
【不登校引きこもり専門心理カウンセラー】3人いる子供のうち長男・長女が不登校・引きこもりとなる。深い苦しみの中、今野のカウンセリングを受講し、二人の子供の不登校・引きこもりは解決する。 現在はその経験を生かし、自身も不登校ひきこもり専門したカウンセラーとして活動中。