今回は、前編・中編とお送りしてきた「親の愛を子供に伝えるには?」の後編です。

カウンセラーの今野です。
 
前回までの内容を、まだご覧になってない方は先にこちらをお読みください^^

→これで親子関係の修復・改善!親の愛を子供に伝える方法①

→これで親子関係の修復・改善!親の愛を子供に伝える方法②

中編では、親の愛を子供に伝える為には

「子供のそのままの存在を受いれ認めること」

だとお伝えしました。

しかしいきなり「子供の存在を受けいれろ、認めろ」と言われても、訳がわからない事だと思いますので、今回は、その事をもう少し詳しく考えていきましょう。

子供のありのままその存在を受け入れるには、自分の事をはじめに受け入れる事 自己受容からスタートする事


まず第一に、子供のありのままを受けいれるには、自分のことを受けいれていないとできません。

心理学では、「自己受容は他者受容」と正比例すると言われるのですが、この事を説明すると「自分の事を受け容れている分だけ、他人のことを受けいれることができる」という意味なんです。

ですから、この事をお子さんとの関係に当てはめて言うのならば、お子さんの事を受けいれる為には、まず親御さん御自身が自分の事を受けいれる事を先にしなければ、お子さんを受けいれる事はとても難しい事になります。

これまでも、お子さんの事やご家庭の事などほかにもたくさんの事があられた事と思いますが、そのような苦しい状況の中で、頑張って今までやって来られた御自分の事を認めてあげてください。

本当に今までよく頑張ってきたねと、認めてあげて下さい。

ご自分を受け入れられるようになってきますと、お子さんの事も、自然と受け入れられるようになります。

ですから、安心してまずはご自分の事を認めてあげる事に専念して下さいね♪

自己受容が子供との関係を解決・改善する秘訣


このメカニズムをわかりやすく表現すると、

自分のありのままの姿・想いを認める、受けいれる
(ここでいう自分のありのままとは、子供のことで悩んでいる自分、
どうにか自分の型にはまってほしい、思った方向へ向かってほしいと願う自分などの事です)

すると、その量の分と同じだけ子供のありのままの存在も
正比例して受けいれる事ができてくる

自然と子供に愛が伝わるようになる

 

という事なんです。

ですからまずは、今までがんばって来られた御自分の事を認めてあげてください。
受けいれてあげてください。

それこそが子供に愛を伝える為のスタートであり秘訣となります。

ですから、まずは今まで頑張って来られた御自分自身の事を認めてあげて下さいね^^

それでは3回にわたって「親の愛を子供に伝えるには?」を綴ってきましたがいかがだったでしょうか?

ご意見・ご感想・ご要望などがありましたら是非コメント下さい♪

コメントを頂けると、ブログを書くエネルギーになりますので、宜しくお願します^^

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今野 陽悦

【不登校引きこもりを専門とした心理カウンセラー 】 経験者のカウンセラーとして、数多の不登校引きこもりに関する心理カウンセリングを行う。このページではその体験をもとに解決法を綴っている。現在はカウンセラーの他に、複数の事業のオーナーとして活動中。