今でも遠いままの娘と私の心の距離

娘が高校進学の為上京して、早くも五か月が経ちました。

実家にいた頃は、正直言って、親子間らしい会話が実質ほどんどない状態でした。

何度も娘の本音を引き出したくて、母としてこちらの不安などの感情をぶつけては本当の親子としての絆を繋ごうと思っていました。

しかし、こちらの想いは伝わらずいつもすれ違ってばかりだったのです。

娘には、幾度も今の本音の部分の気持ちを尋ねたりもしました。

が、口を開いて言った言葉はほんの少しで、

「私がこうして不登校になったのは、お母さんのせいだ。」

と言って反発するのです。

そしてその後直ぐに、

「いいや、やっぱり違う。全部私のせいだ。自分がただ、流されてきたから今がある。全部私の責任だから。」

と言い直してしまうのです、、、。 娘は、心を開いてくれるのかと思っても、とうとうほとんど自分の気持ちを話すことをしないま

ま、中学を卒業しました。

また、自分の身の回りや家事全般については、こちらで心配なので出来るのかを聞いてみると 「家から出て、一人でやらなきゃいけな

くなったらやるし、やるしかないから。」 とは、よく言っていました。

そして、正にその言葉通りに今も過ごしています。

これは、実家に居た時は、親である私達が如何に先回りして、娘の事に干渉していたことが分かります。

実際に、娘が上京してからも、私が待ち合わせ時間に遅れて、大ひんしゅくを買ってしまい、更に親子関係が険悪になってしまった。

時期もありました(-_-;) ただ、それと同時に主人と娘の心の距離は近くなり、親しい会話が出来る様になっていました。

バイトをする為の条件とは

一人暮らしをする条件としては、決めていたことがあります。 それは、携帯電話の本体や使用料金は必要なら自分でバイトして、使うと言うことです。

簡単に言ってしまうと、現在、バイトをする事になったのは、周りの人達から頂いた入学祝やこれまでのお年玉の貯蓄が底をついたのです。

スマホにかかるお金や、好きなアニメ関係のイベントに行くなど、行きたいと思っていたようで、バイトをするしかなかったようです。

この様に、やらざるを得ない状況・環境になった時に始めて人は動き出すのかと思います。

そして、親子関係の良い悪いは、お子さんの自立とは直接は関係がないともいえるかと思います。

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松木りか

松木りか

カウンセラー
【不登校引きこもり専門心理カウンセラー】3人いる子供のうち長男・長女が不登校・引きこもりとなる。深い苦しみの中、今野のカウンセリングを受講し、二人の子供の不登校・引きこもりは解決する。 現在はその経験を生かし、自身も不登校ひきこもり専門したカウンセラーとして活動中。