カウンセラーの今野です^^
今回も皆さんから頂いた質問・相談に動画にて回答しました。
ご相談内容
今野先生いつもありがとうございます。今回、新幹線で22才のもと不登校の男性が事件を起こしました。この男性は自立支援施設にいたりして、親元を離れていました。しかし事件を起こしました。
これはやはり、この男性の親御さんが自己受容しないまま、子どもを外に出したのが原因でしょうか?お忙しいと思いますが、今野先生の御意見をお聞かせくだされば幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
それではご覧ください。
不登校ひきこもりカウンセラーとしての見解とは?
私の個人的な見解としては、「親の育て方」と、子供の「問題行動」や「不登校引きこもり」に因果関係はあるのか?
と言われれば、「ある」場合が多いとは思います。
ですが、それと同時に、その原因を考えすぎても「仕方がない」とも思っています。
なぜならその理由は、動画でお話しているような確率論のお話となる部分があるからです。
また、原因(と思われるもの)にフォーカスを当てて考えても、親御さんの考え方・ものの見方と対応の仕方・行動が変わらなければ、仕方がないし(お子さんが自分で立ち上がるタイプで無い場合は)どうしようにもならないからです。
※因果関係に”「ある」場合が多い”という言い方をしているのは、カウンセラーとしての経験から見ても「無い」と思える場合や子供の持って生まれた性格や気質の傾向が大きく影響していると場合もあるからです。また”原因と思われるもの”と言っているのは、多くの親御さんが原因と思っているものと実際は違う場合が多いからです。そのよくある例が、愛情不足です。具体的にはこちらをご覧ください。
それではどうぞ宜しくお願い致します。
追伸
こちらの記事のPS1でも、今回の考え方について触れていますので参考にしてください。
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今野 陽悦
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