どうもカウンセラーの今野です😊

今回は「24歳の引きこもりの息子さんとの関わり方について」というご相談について回答させていただきます。

これは同じようにお悩みの方にとってもヒントになるのではないかと思い、ブログの方も執筆しました♪

少しでもお役にたてれば幸いです。

ご相談内容

今野さんこんにちは。

本を読ませて頂き大変参考になります。

24歳の息子ですが通信高校卒業をし、車の免許もとりましたが、人に対して不安がありまだ働く事は出来ていません。

24歳になった時に、自分の欲しい物は自分で払って欲しい、と伝えました。

今小遣いは渡して無いので、必要なら働くようになるかと思って伝えています。

先日手伝いを増やし毎日やるので、小遣いが欲しい、と言ってきました。

期限を聞くと、働けるようになるまでとの事でした。主人と相談をし、期限を25の誕生日になるまでなら良い、と伝えました。

そしてその時にもう一度考えていこう、と伝えました。

責任を取らせる考えで、親は息子の責任は一生取れない、と思っています。

どこまで親が出来るか?は親が決め、相談する、と言う関わりで良いのでしょうか?

 自分の「無意識の大前提」に気づくことの大切さとは?

このようなご相談をお聞きするとき、私はまず「親御さん自身の無意識の大前提(特にべき・ねば)」に目を向けていただくことをおすすめしています。


「大人なのだから働くのが普通だ」「社会に出て生きていくのが当然」という思いある方もいいですが、これは決して悪いものではありません。

むしろ社会を成り立たせる大切な価値観のひとつです。

ですが、この「べき・ねば」と現実の息子さんの姿が食い違ったとき、悩みを抱えている方は、とても苦しくなります。


一方で、同じような状況でも「特に悩まない」という方々や親御さんもいらっしゃいます。

そうした方は、そもそも「こうでなければならない」という前提が弱い、あるいは持っていないことが多いのです。

それでは、

「何を解決と考えるのか?」
(解決の定義をどのように設定しているのか?)



ということですが、たとえば「社会に出て働けるようになること」を解決とするなら、今の息子さんの状態とその理想の姿がずれているために、悩みや苦しみが生まれます。


ですからまずは、この「自分の解決の定義」を見つめ直し、意識化することがポイントになります😊

具体的には動画にて、回答したので、ご覧ください。



動画の中で紹介している私の拙書、学校に行けない子どもに伝わる声かけ、はこちらです😊


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 これらの記事も参考になさってみてください😊

2人の子供の不登校を経験された方と対談を収録しました。〜子供自身が「責任」を認識したプロセス〜

BEING DOING HAVINGの概念とは?不登校引きこもりが解決する 「心のあり方」

不登校ひきこもり解決法:子供に責任をとらせる関わり方とは?

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今野 陽悦

【不登校引きこもりを専門とした心理カウンセラー 】 経験者のカウンセラーとして、数多の不登校引きこもりに関する心理カウンセリングを行う。このページではその体験をもとに解決法を綴っている。現在はカウンセラーの他に、複数の事業のオーナーとして活動中。