どうも、カウンセラーの今野です😊

2025年11月1日の米沢講演会は終了しました。現在は募集していませんが、講演でお伝えした「伝わる声かけ」の要点は、今も親子関係や人間関係に役立つため、この記事に残します。

伝わる声かけで大切なのは、特別な言い回しを覚えることだけではありません。相手を変えようと急ぐ前に、理解を示し、受容的に接し、反応を求めすぎないことです。

10代の私が学んだ米沢で講演しました

心を病んでいた10代の頃、私は山形県米沢市でカウンセリングを受け、心理学や人との関わり方を学びました。その米沢興譲教会で、今度は私が講演する側になったことには、言葉にしきれない思いがありました。

昔の私は、自分の苦しさをどう伝えればよいのか分かりませんでした。だから現在のカウンセリングでも、「正しいことを言う」より「この人は自分を分かろうとしてくれている」と感じられる関わりを大切にしています。

子どもへ伝わるコミュニケーションの5つの基本

子どもへ伝わる声かけの5つの基本
事実・気持ち・質問・選択・待つ姿勢を意識して、伝わる対話へ整えます。
  1. 理解を示す
  2. 受容的な態度で接する
  3. 怒りの勢いで伝えない
  4. 話しすぎない
  5. すぐに期待した反応を求めない

たとえば「学校へ行ったほうがいい」という内容が正しくても、不安や怒りに押されて何度も言えば、子どもには責められているように届くことがあります。反対に、短い言葉でも「苦しいんだね」と理解を示せれば、会話が始まることがあります。

大事なのは、五つを完璧に守ることではありません。言いすぎた時に気づき、関係を修復しようとする姿もまた、子どもへ伝わります。

講演のもとになった本

講演では、著書『学校に行けない子どもに伝わる声かけ』の内容をもとに、親子・夫婦・職場などにも共通する関わり方をお話ししました。

『学校に行けない子どもに伝わる声かけ』を確認する

関連する実践例は、学校に行けない子どもへの関わり方の記事でもお伝えしています。

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今野 陽悦

【今野陽悦:不登校・ひきこもり専門カウンセラー】 自身の不登校・ひきこもり経験をもとに、20年以上にわたり本人・保護者からの相談に対応。これまでの相談実績は累計2万件以上。 著書に『学校に行けない子どもの気持ちがわかる本』『学校に行けない子どもに伝わる声がけ』『子供の不登校・引きこもり解決の教科書』などがあり、講演・メディア出演・学校関係者への支援も行っている。