どうもカウンセラーの今野です^^
先日は、6年前に関わらせて頂いていたクライエントさんのお子さんと数年ぶりにご飯へいってきました。
当時、不登校だった中学生の彼は今では大学生となり、たくさんの話を聞かせてくれたのですが、彼の成長ぶりと、大人になった姿をしみじみと感じてとても幸せな気持ちになりました^^
当時の彼からは想像できないほど心が成長していて、そのぶんだけ沢山の経験や体験をし、前進してきた事が強く強く伝わってきてとても嬉しく思った夜でした♪
そしてそれと同時に、自分が歳をとった事も痛感した夜でした・・・(笑)
さて前回は、
と題して音声セミナーをお送りしましたが今回も、沢山のご連絡を頂きました^^
そしてその皆さんから頂くご相談の多くは「母子一体感」からくる悩みなのだという事が共通している事のように思いました。
そこで今回は、「母子一体感」をテーマとした不登校ひきこもり解決法、親子間での共依存の原因や親離れ子離れしていくための考え方を音声にてお伝えしていきたいと思います^^
逆転した 母子一体感を解決するには?
早速ですがお聞きください♪
いきなり内容が盛りだくさんでなかなか消化できないかと思いますので、時間をかけてじっくり理解されていかれてくださいね☆
そして今回も音声に合わせて弊社でカウンセラーをしている関根が執筆してくれました。
こちらもご覧ください^^
母子一体感と甘えについて
どうも、関根です。
今回の今野さんの音声では「母子一体感」について具体的にお伝えしました。
私も「母子一体感」という言葉をはじめは知らなかったのですが、心理学を学んでから気がついた事は、この母子一体感があるがゆえに異性との交際や仕事の人間関係などで問題が起こった時に、その原因となっていたという事です(^_^;)
今振り返ると、
「部下なんだから上司の言うことを聞くのは当たり前だ」
「こんなに辛い思いをしているんだから彼女なら支えてくれるのは当然」
そんな風に思っていた事もありました。
お読みくださる皆さんの中にも、このような感じで周りの人に対して母子一体感を持った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
例えば
・モヤモヤ感が取れない
・心が乾いてかすれてる感じがする
・心のどこかにしこりがある
・心の一部がかけているような感覚
・人や物事に対して不安な感情が拭えない
もしこのような感情を抱いているようなことがあれば、ご自身の心を満たすことができていないことが考えられますし、ゆえにお子さんに対して逆転したような母子一体感が生まれているのかもしれません。
その結果として、お子さんを自分の思うように動かそうとすることで、親御さんご自身の心を満たそうとしていたりするんですね。
(厳し言い方をごめんなさい)
今野さんの音声などでお伝えしている「操作主義」になってしまう理由も、親御さんご自身の心が満たされていないことからきているのであれば、それはやはり親御さんを責めることはできませんし、私は「親が悪い」とは全く思いません。
私の家庭の場合は、母親が嫁姑問題や夫婦間の不仲、週末に集まる親戚とのしがらみで非常に苦しんでいました。
さらには私の兄が非行に走っている時期もあり、子供の立場から見ても本当に気が狂ってしまいそうな状況のように見えました。
このように、私たち子供のこと以前に、母親自身の心が不安定な状態ななかでも育ててくれたことに対して、今は感謝の気持ちが強いです^^
ただ、このような状態の母のもとで育ってきましたので、思い出すことといえば褒めてもらったり頭を撫でてもらうなどの愛情表現よりも、常に苛立っている姿や思いを発散するために子供だった私の前でも姑や親戚の悪口を思いっきり叫んでいた姿です。
(これは母親に対する怒りなどで書いているわけではなく、私の実際の経験を例に挙げることでよりご理解いだだけるかと思い、あくまで事実としてお伝えしています)
幼い頃は親にしっかり依存する必要がある
幼い子供は親に対して「依存」することで、安心感を覚え、その上で成長していく過程で、自分の力で歩もうとする「自立」へのステップを
踏んでいくわけですが、当時の私は、そのようなステップを踏むことなく、小さいころから親に甘えることもあまりできず自分の力で立とうとしなければならなかったんですね。
私と同じように、小さいころにしっかりと親に「依存する」ことを経験できなかった場合、私の事例で紹介したような母子一体感を大人になってからも、無意識に人に対して、子供が生まれてからは子供に対して持ってしまうケースが多いようです。
この母子一体感こそが「共依存」の状態を生み出すプロセスともいえます。
カウンセラーとして私が活動してきた中でも、私と同じように同じように子供のころに心が満たされる経験が乏しかった親御さんをたくさん見てきました。
今野さんの言葉でいうところの「逆転した母子一体感」 を持つ親御さんが多かったのです。
みなさんは子供を愛していて、さらに責任感が強いがゆえに、生き辛さを感じ、それでも子供の為を思い一生懸命頑張ってこられた方ばかりです。
もうご理解された事と思いますが、それは、誰かが悪いからお子さんが不登校になったとか引きこもったとか、そういうことでは全く無いので、
ご自身を責めることを止めて、そして向き合い、頑張ってこられたご自身へ優しい言葉をかけていただければと思います☆
逆転した母子一体感から抜け出す方法
ではここからは、「母子一体感」から抜け出すにはどうすればいいのか?
についてお話をしていきます。この点は今野さんの音声でもお伝えしている部分もありますが、私からの視点でおはなししますね。
母子一体感から抜け出すことを心理学では「離別感」というのですが、この離別感を持ち、育んでいく事が大切なポイントとなります。
この離別感とは、「相手の問題と自分の問題を区別する」事を意識していく事により確立されていきます。
わかりやすいように、ここでは会社における上司と部下の出来事を例に挙げえて、離別感を表現してみますね。
大事な会議がある日に限って
一緒に出席する部下が遅刻を
してしまいました。それを許せない、
上司は当然のことのように
イライラしてきます。そして結果として、
上司は部下に対して「指導」と
いう名目のもと、イライラを発散させるように
怒鳴り散らしてしまいました。
私も以前オフィスワークの仕事をしていましたので、これは多くの会社や普段の人間関係でよくある出来事だと思います。
そして一般的に考えて、この上司の感情は当然の事です。
ですからここで、その感情をいけないといいたい訳ではありません。
ただこの例で何をお伝えしたかったのかというと、
「上司のイライラはどこからきているのか?」
ということです。
この上司の気持ちを探ってみると、それは、
・大切な会議で自分の部下が遅刻を
することによって自分の面子が
潰されてしまうかもしれない
・部下が遅れることによって、
会議で何か問題が起きて
しまうのではないか?
・仕事なのに
遅れるなんて気合が入ってない
という、上司自身のネガティブな感情から来ているものです。
離別感的に見れば、
・遅刻をしたこと = 部下の問題
・部下が遅刻をしたことで
不安になること = 上司の問題
なんですね。
この点を切り離して考えていないので上司は自分の感情を発散するために怒鳴り散らしていたわけです。
先程も言ったように、もちろん部下が遅刻したことが悪くない、
といっている訳ではありません。
ですが、本来、この出来事を解決へと進めていくために部下に対する目的としては
「今後部下が遅刻をしないようにするには?」
ということを考えたりフラットに話し合いをしていくことの方が建設的であり、上司のとった対応は本来の目的からそれてしまっているともいえます。
これも母子一体感であり
「私が不安からイライラしている気持ちは当然」
という気持ちから起こっている事です。
このようなケースの場合、その上司自身も以前同じようなミスをした時に、怒鳴られた経験があるのかもしれません。
話を戻しますが、不登校や引きこもりのお子さんがいる親御さんにおいても状況、関係性を変えただけで同じようなことがいえるかと思います。
まとめ
・不登校・引きこもりの状態 = お子さんの問題
・そのお子さんの姿を見て不安に思う = 親御さんの問題
この点を意識して、お子さんの問題解決へのためにも、まずは親御さんご自身が不安に思う部分と向き合っていかれるといいかと思います。
これも様々な出来事が起きる中で、常に思えるようになるのも難しいことであると思いますし、逆に自分の中に溜め込んでしまうこともあまりイイ事ではありませんので、1人ではどうすることもできないときは、
私たちのようなカウンセラーと一緒に向き合っていくことも大切なポイントとなると思います。
私がこれまで携わらせていただいたご家庭の親御さん方も、同じようなプロセスを経て、実際にお子さんの状態も解決へと進まれていきました^^
それでは今回も最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
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今野 陽悦
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