心の苦しさの根源には「べき」「ねば」という規範があることが多い

カウンセラーの今野です^^

私は心に悩みを持つ方々のお話をたくさん伺っていますが、

「もっとちゃんとしなきゃ…」
「人に迷惑をかけてはいけない…」
「親なんだから、こうあるべき…」

そんなふうに、自分に“べき”や“ねば”を課して、知らず知らずのうちに苦しくなっている方が大変多いです。

また、この「べき」「ねば」は無意識の大前提として自分でも気が付かぬ間にもってしまっているので、気がつけないとなかなか抜け出しづらいです。。。。

私自身はAC(アダルトチルドレン)の気質が強いので、それに伴って「人を不機嫌にさせてはいけない」という強い思い込みがありました。

目上の人にNOを言ったえりはっきり意見を伝えようとするだけでも強烈にブレーキがかかり、また、そのような事をしてしまうと、自動思考で自分を何度も責めてしまうようなパターンにハマっていました。

かといって、時にはNOや意見をお伝えしなければいけないような場合も多くあり、「はっきりは言ってはいけないと思う」でも、「伝えることは悪いことだ」と思ってどちらも選べず、心理的な袋小路に追い込まれているような状態でした😵

まさに、「ベキ・ネバ」の世界に閉じ込められているような状態だったのです・・・。

ゲシュタルト療法が教える「気づき」の力とは?

心理療法のひとつにゲシュタルト療法という方法があります。
 
これは「今、ここ」で自分が何を感じているのかに気づき、その感情や思考を否定せず受け止めていくアプローチです。

ゲシュタルト療法では、「べき・ねば」のような思い込みを“心の枠”として捉えます。
 
人は、その枠の中にいると安心できますが、外の世界を拒否したり、不安になったりします。

いわばこの枠の内側こそがコンフォートゾーンであり、安全領域(だと無意識に信じている)なんです。

そして、この枠こそが「べき・ねば」の正体でもあります。

ですからまずは

「あ、今の自分は枠の中にいるな」と気づくこと、メタ認知することが第一歩となります。
 
言い方を変えれば、ここに気づきがないと、抜け出すことも枠を広げることもなかなかできません。

そんな「べき・ねば」の世界から、ちょっと外に出てみると…


私だけではなく、強かれ弱かれ誰もが自分だけの“あたりまえの枠”を持っています。

でも、その枠が自分や大切な人を苦しめていると認識できたらいかがでしょうか?

たとえば、「子どもは学校に行くべき」「(自分が信じる)当たり前の親像」という枠があると、不登校やひきこもりのわが子を、無意識に責めたり心配しすぎたりしてしまうかもしれません。

そのたびに、親である自分自身をも責めてしまうことも多いです。

でも、枠の外に目を向けることで、「それ以外の選択肢」や「本当の気持ち」に出会えることもあります😊

今回の動画では、そんな「べき・ねば」の正体と向き合い、心理的袋小路から脱出する方法をお伝えします


どうやってその外へと一歩踏み出すのか、心理学的視点と私の体験談も交えてお話しています♪

「なんだか生きづらいな…」
「頑張ってるのに、いつも自分を責めちゃう」
「子どもにどう接したらいいか分からない…」

そんな方はぜひご覧になってみてください。

内容の要約とタイムスタンプ

  1. べき・ねばとは何か?(〜01:30)
     「〜すべき」「〜してはならない」といった思い込み(例:人を不機嫌にさせてはいけない)を、カウンセラー今野氏は「べき・ねば」と総称。これはアダルトチルドレンや過剰な自己犠牲傾向の人に多い。

  2. 苦しみの原因となる「リミティング・ビリーフ」(〜02:50)
     これらの「べき・ねば」は、自己を縛るリミティング・ビリーフ(限界を作る信念)であり、「選択肢がなくなる」ことによって人を苦しめる。

  3. 家庭環境と自己否定の関連(〜04:00)
     カウンセラー自身の例として、「目上の人を怒らせてはいけない」という強迫観念が家庭環境から形成されたことを紹介。

  4. べき・ねばの外へ出るのは怖い(〜04:50)
     「べき・ねばの外に飛び出すこと」は非常に怖いが、その枠外に出ることで初めて自由が得られるとも語られる。

  5. 「いい親」「学校に行くべき」という思い込み(〜05:40)
     「子供は学校に行くべき」「親はこうあるべき」などの信念が、不登校などの現実を受け入れられなくし、苦しみを長引かせる。

  6. まずは「気づくこと」から(〜06:10)
     「べき・ねば」を乗り越える前に必要なのは、それに気づくこと。気づかなければ解放もできない。

  7. べきの枠とその影響(〜06:50)
     「べき」は“その人の常識(の枠)”であり、その内側にあることは安心できるが、外側に出ると不安・拒絶・怒りが生まれる。

  8. 子どもを“べきの枠”に戻したくなる親心(〜07:30)
     子どもが自分の「べき」に反した行動をとると、それを正そうとするのは「自分が安心したいから」という親の無意識の反応。

べき・ねばの外へ飛び出せ!ゲシュタルト療法とプラスの側面を認識する事で脱出できる

 

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また、こちらの記事も参考になるかと思います✨

精神的に自立する事の本質とはどういう事?前編【ゲシュタルト療法】

不登校やひきこもりの子供の気持ち・内面では何が起きているのか?

過干渉をやめるには?逆転した母子一体感を改善・解決する方法 前編

子供の不登校・引きこもりの状態へ対する「恵み」や「メリット」が見えるようになるには?

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今野 陽悦

【不登校引きこもりを専門とした心理カウンセラー 】 経験者のカウンセラーとして、数多の不登校引きこもりに関する心理カウンセリングを行う。このページではその体験をもとに解決法を綴っている。現在はカウンセラーの他に、複数の事業のオーナーとして活動中。